先日スーパーに行ったときに美味しそうなソラマメをみかけました。
ソラマメはマメ科の植物で、大豆やインゲン、エンドウ豆などと並んで、6大食用豆と呼ばれています。「そらまめ」という名前は、重力とは反対にさやが空に向かって実ることからそうよばれているのだそう。日本では奈良時代から食べられている歴史の古い野菜です。
そらまめは生産量の半分ほどを占めている鹿児島や、千葉、茨城、宮城県などで主に栽培されています。温暖な気候である鹿児島から出荷が始まり、愛媛や茨城、最後は山形や福島などの東北地方まで。北上しながら出荷時期が変わり、早いもので1月から、遅いものは7月ごろまで出まわります。 もっとも旬の季節は4~6月で、自然気候の中で育てられる露地物の場合は、秋に種がまかれ、花が咲く5月ごろに収穫されます。今が旬の野菜です。
そらまめの栄養ですがマメ科であるそらまめには、やはりなんといっても植物性たんぱく質が豊富に含まれています。野菜でありながらたんぱく源にもなる優秀食材なのです。カリウムやマグネシウム、リンなどといったミネラルも多く含まれています、さらにビタミンB1、B2、Cも含まれているので疲労回復、風邪の予防、美肌効果も期待できます。
おすすめの食べ方はそらまめの殻焼です。ソラマメはサヤごとよく洗い、魚焼きグリルやフライパンで全体に焦げ目がつくまで焼く。サヤを開いて塩をつけて食べてください。中は熱々なのでやけどには注意してください。
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