国民のおよそ10人に1人がコンタクトレンズ装用者の今、私もそのうちの1人ですが、コンタクトレンズ合併症を来す患者さんが増加しているようです。コンタクトレンズ合併症の自覚症状は充血、異物感、疼痛、視力低下などがあげられます。調べてみて、自分にも思いあたる点があったのでこの前、眼科へ行き、定期検査をうけてきました。ドライアイですが、今のところ大丈夫でした。
コンクトレンズ合併症の原因の1つには角膜が酸素不足に陥るためだそうです。裸眼の場合は角膜は涙液を介して酸素を取り入れますが、角膜がコンタクトレンズによって覆われることにより酸素が十分に供給されないため、傷がつきやすく、感染症も起こりやすい環境になってしまうようです。このことから、コンタクトレンズを装用することは眼に相当な負担がかかることがわかりますよね。コンタクトレンズ合併症を予防するためには、毎日の装用時間は12時間以内にとどめることが大切なんだそうです。また、重篤な眼感染症を予防するため、コンタクトレンズ、レンズケースそのものをいつも清潔に保つ必要があります。
私もついつい12時間以上コンタクトレンズをつけてしまうこともありましたが、今回調べてみて改めて、なるべく眼鏡を使うなどして気をつけようと思いました。
コンタクトレンズを装用していて、自分では”問題ない、大丈夫!”と思っていても、実際にはコンタクトレンズの度数が合わなくなっていたり、眼にトラブルが生じている・・なんてこともありますし、使い捨てではないコンタクトレンズではキズや変形・変色・汚れがあったりするかもしれません。3カ月に1度は定期検査を受けましょうと眼科の先生が言うのには理由があるんです。皆さんも面倒だとは思わず、眼障害を予防するためにも定期検査を忘れずに受けましょう!
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